ハナヤーノーツ

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情報の非対称性は儲けの元であり情弱は搾取される

一昔前、紙の資料をPDF化するだけで儲けているプリント屋があった。まだパソコンは高価でプロやマニアのもの。アプリケーションひとつとっても高いし操作が難しい時代だった。

でも今、そんな仕事は存在しない。なぜなら誰もが簡単にPDF化できるならだ。スキャンすればいいし、Wordなどのデータならパソコンの中でPDF出力できる。スマホを使えばカメラでPDF化することも出来る。PDF屋消滅の流れを「機材が進化し安価になったからこうなった」と思っていたけど、そうでもないような気がしてきた。いや、機材が進化し安価になったことは確かにPDF屋が無くなった理由のひとつだろうけど、全てじゃないのかな、と。

 

PDF化することが商売になっていたのは、一般人が

1.PDF化する道具を持っていなかった

2.PDF化する方法を知らなかった

の2つに分けられる。1つめを解決したのが機材の進化と低価格化だろう。でも、パソコンを持てば誰でもなんでも出来るわけじゃない。重要なのは方法や使い方をマスターすること。

PDF屋が儲かっていた理由は情報の非対称性が大きかったからじゃないだろうか。情報の非対称、つまり片方には情報(ノウハウなど)があり、もう一方は無知な状態。これは儲かる。だって、何を使うのかも分からないしどうやってやるのかもわからない。でも欲しい。だから高く売ることができる。

ある意味、健康食品が高く売れる理由はコンプレックス産業である点と、原価が見えにくい点もあるだろう。数万円の健康食品が原価数百円のゴミだったりして話題になることがたまにある。

 

情報の非対称性は儲けの元だ。裏を返せば情報弱者は搾取される。情報格差が貧富の差に繋がるのはどの時代も同じこと。ただ、今の時代は情報を得やすくなった分、差が開きやすいんだろう。

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